Ivan Aveとは?バイオグラフィーなど
はじめまして。Twitterの #本日のラッキーユーロヒップホップ で曲紹介をしていましたが、諸々あってこちらでblogを始めることになりました。
まずは、自分のMIXでも数曲取り上げた、Ivan Ave(アイヴァン)について!
商品写真でIvanが着ているジャケット、ドイツかどこかの古着屋でたまたま見つけたらしい。今回いろいろ調べて知ったけど、AveはAverageの省略なんですね。色々平均点以上だと思いますが。。
さて、Ivan Aveのバイオについて。ノルウェーのTelemark生まれの30歳で、現在はオスロに住んでいます。2009年にIvy Leagueというグループ?でデビューしてから、2018年までに3枚のアルバムとEPをJakarta RecordsやMutual Intentionsなどから発表。
Ivy Leagueでは、後にアルバムを一緒にリリースする同郷のトラックメーカー、Fredfadesやミキシングを担当するDeckDaddyが既に関わっています。
彼のラップがノルウェー語ではなく英語である理由は、USに家族がいたり、海外の人にも聞いて貰いたいためとのことで、主に自分と他人との関係性をテーマにラップしているそうです。また、Ivan本人はレコードでDJするため、アナログのリリースにはこだわっているとのこと。
最近まで教師の仕事も行いながらラップしてたそうですが、ラップで生活ができつつあるとのこと。
彼の音楽的エッセンスとしては、70年代から80年代の東欧ジャズやブギー、R&B、Dilla、90年代HIPHOPなどが挙げられ、FredfadesとのMIXからもその一端を覗けます。
2017年末に発売されたアルバムEvery Eyeでは、これまでタイトに組んできたLAのMndsgnに加え、Dam-FunkやKaytranada、Kieferなどと共に、よりビートがメロウかつ内省的になった印象。今後もMndsgn周辺アーティストとのコラボが期待されます。
また、以前mitsu the beatsさんがこう仰ってたのも印象的でした。
mndsgnとかkieferのお陰もあるとは思うけど、Ivan Aveはもっと世界的に売れててもおかしくないはず。あと今年よく聴いたのはElaquent.とかafta-1、Ahwlee、FloFilz辺り。
— mitsu the beats (@mitsu_the_beats) 2017年12月16日